ブログネタ
夏の風物詩!幽霊を信じますか? に参加中!
羅門しか知らない霊の恐怖
連載第十四話

この「霊の恐怖」のお話をするにあたって、皆さんにお断りをしておかなければならないことがあります。それは、この話は面白くもおかしくもない話だということです。
こういった霊の世界というものは、私にとっては面白いとか面白くないとかいう次元ではないのです。人間は誰でも死んでいきます。しかし自らの生命の、魂の生き様に対して、自分の意志を反映させることは難しいということを、お伝えしておきます。
霊の世界のお話は、大笑いするような話ではありませんし、面白さは余り求めておりません。私がここに霊の世界のお話を書いているのは、皆さんお一人お一人にお会いして、私が思っていることを話す機会がないからなのです。
ここで今日のテーマとして私が申し上げたいことは、人間は霊魂に対して、絶対に尊厳を持ってほしいということです。

皆さんは、霊魂に対してどうお考えになっているか、お一人お一人意見はみんな違うと思います。それは違って良いのです。どれが正しいとか正しくないとかいう問題ではありません。私は、これが絶対正しいことですよなどと、断定的にここに書くことはしません。それは、皆さんの意見はみんな違いますし、誰がどう思おうと、それはその人の自由ですから、どう解釈しようと自由なのです。人間の心の問題ですから、それに対して絶対とか正しいとかパーフェクトとか、そういうことを言うことではないと私は思っています。
ですから、これからお話しすることも、そんなのは知らない、関係ないと思う人はそれで良いのです。霊魂に対してどういうことをなさろうと、その人の責任において考えればよいことですから、ご自由なのです。

前置きが長くなりましたが、今回どうしても書いておきたいことは、墓地のお話です。
例えば東京には、青山墓地という大きな墓地がございます。青山一丁目から元麻布の方へ歩いていけば、すぐ右手にありますし、青山斎場もありますし、青山六丁目の方から抜けて六本木の方へ出るような道もあります。また東京でなくても、そういった大きな墓地はたくさんあると思います。
ここで言いたいことは、だいたい夜なのですが、恋人と二人で、その墓地の中をお散歩なさる方がいらっしゃいます。それは良いのです。恋をしている二人がどんな歩き方をしようが、そんなことは何も関係ないのです。しかし墓地の中で、人の目を忍んで二人っきりになるために、その墓地に入るということは、やめた方がよいです。
青山墓地は広い墓地ですから、そういった人たちが30組も40組も中にいるのは知っています。でも、この文章を読んでいらっしゃる皆さんは、それだけはおやめになった方が良いと思います。やめるべきです。
墓地というのは、やはり神聖な場所です。男女が恋を育みながら歩くためにある場所ではないのですから、おやめなさい。これは絶対とかという言葉は使えませんが、夜中に恋人と墓地の中を歩くようなことをしても、良い恋は実りませんと、私はご注意申し上げます。逆に言えば「墓地の中をさまよい歩けば、恋人達が固く結ばれますよ」なんていうお話は、まったくありません。第一、墓地というのは他人様のお墓ですから、たいした理由もないのにそういう場所を歩くことは、良い行いではありません。そういうところにいる霊を連れて帰ってくるということがあるのです。

それから、墓地のことについてお話をしておきます。恋人同士が、その男性の家の墓地へ二人でお参りするということは、私は良いことだと思っております。いずれ二人が結婚すれば、その女性も、相手の男性の何々家代々のお墓へお参りすることになるのです。まだ結婚する前の恋人時代のうちから、そういう墓地へ恋人を連れてお参りなさるということは、浮いた気持ちや、いい加減な気持ちですることはありません。ですから、そういうことを家系的にきちんとなさることは、私は良いことだと思います。
ただ、人目に付きたくないからといって、恋人同士で青山などの墓地を歩くということは、あまり褒められませんし、お辞めになった方が良いと思います。それは良い結果は得られないと思います。どうか、霊に対して尊厳を持っていただきたいと思います。

面白くない話ですけれども、お読みいただいて有難うございます。信じる信じないは皆さんのご自由ですが、また次にお話しがありましたら、すぐ書いておきます。