聖尊寺で御安置している仏様を引き続き紹介していきます。
諸仏様はそれぞれ、大きな功徳を持っています。聖尊寺に来山し、仏の前に座って心より祈り願えば、仏の力を授かることができるのです。これは聖尊寺にしかない、大きな現世利益だと言えるでしょう。

普賢延命菩薩

普賢延命菩薩仏の慈悲の極みをあらわす普賢菩薩には、延命という偉大な徳があります。密教では「普賢延命法」という、人の寿命にかかわり、長寿や延命を願う修法の本尊として信仰されています。
普賢延命菩薩は四頭の白象に乗り、二十本の手をもって、除障・延命・除病を司ります。
(木製佛師彫刻 金箔 截金 彩色仕上)


孔雀明王

孔雀明王孔雀は害虫や毒蛇を食べることから、孔雀明王は人間が持つ「三毒」(むさぼりの心、怒りの心、無知の心)をはじめとする、様々な害毒や煩悩を食べて浄化する仏様として信仰されています。家内安全、無病息災、除病、安産など、様々な功徳を示してくださる仏様です。
華やかな孔雀に乗るそのお姿はとても優雅です。孔雀明王の前でじっと手を合わせていれば、あなたの心の中に現れている毒も消え、晴れやかな気持ちになれるでしょう。
(木製佛師彫刻 金箔 截金 彩色仕上)



釈迦如来

釈迦如来仏教の開祖としてのお釈迦様と、時空を超越して悟りを開いた人、すなわち如来としてのお釈迦様を、仏像として現したのが釈迦如来です。伝説によれば、お釈迦様がお母様のマーヤ夫人に説法をするために天に昇ったところ、なかなか地上に帰って来ないので、それを心配した国王が、お釈迦様を仏像として造ったのが、釈迦如来の始まりと言われています。
現世での迷いを断ち切り、道理を示し、願いを叶える功徳を持つとされています。釈迦如来の前で手を合わせれば、二千数百年前にお釈迦様から説法を聞いていた当時の人々と同じように、恐怖心が無くなり、苦しみが消え、願いが満たされるでしょう。