ブログネタ
子供の安全と犯罪 に参加中!
今日は4月29日です。ゴールデンウイークに入りました。皆さん色々な計画を立てて、お出かけのことと思います。
色々なニュースが入ってきますけれども、このゴールデンウイークに皆さんがお出かけになる場所とか、お出かけの内容とか、そういうものをニュースで私が見ている限り、不景気だという話はもう微塵もないと思っております。世界の色々な国で、一切れのパンが食べられなくて死んでいく子供が1日に4万人もいるのです。そういう時に日本は不景気だということを言っていて良いのでしょうか。よく「世界は広い」と言いますが、本当は「世界は狭い」のです。その中で、色々な人が苦しんでいます。その人たちを何とかして助けようと思う人が、日本には少ないのです。本当に皆無と言っていいほど、いなくなりました。

私は先日の法話会の時にも言いましたが、日本の仏教は終わった、日本では仏教の教えはもう消えたと私は思います。生まれて幾日も経っていない、何ヶ月も経っていない子供を自分の部屋の壁に叩きつけて、そしてまたもう1回壁に叩きつけて、体の骨が折れてしまう、そして子供は死んでいく、そういう母親がいるのです。子供を虐待する父親母親、またはお母さんが違う、お父さんが違うという事情があったとしても、子供に強い虐待をして傷を負わせ、ベランダに放置して頭からバケツを被せて、そして殺していく。これで日本の仏教は、仏教の内容をちゃんと教えていると言えるのでしょうか。殺生をしてはいけないと、教えているのでしょうか。私は、日本の仏教はもう昔の歴史の中の1ページとなって、終わってしまったのではないかと思います。葬式仏教に成り下がってしまったと思います。
京都や奈良へ行くのは、昔の歴史ある、古い建物やゆかりのある地を見に行ったりするだけです。そこに有名な高位の人がいて、観光客に法話をして、仏教を広める、道徳を広める、常識を広める、そういう活動をしているのでしょうか。すぐに子供が親を殺す、親が子供を殺す、毎日そんなことばかりです。そのような日本の社会で、仏教が生きているのでしょうか。仏教の教えが日本に浸透して、日本人は本当にマナーも礼儀も教育もきちんとしているのでしょうか。日本は仏教国だと、胸を張って言えるのでしょうか。

私は最近、チベット仏教の勉強を一生懸命しています。わからないことが多いです。でも一生懸命勉強しています。とても日本は勝てません。戦いの勝ち負けではありません。教育や常識や歴史の勝ち負けです。チベットでは素晴らしい教えを実行しています。日本は悪いことだけは一生懸命実行しています。

2、3日前、ふとテレビを見ました。そこには、アフリカのチンパンジーの母親が、子供を背負って森を歩いている姿が映し出されました。そのチンパンジーの母親は、背中に生後1ヶ月かそこらの子供を背負って、歩いております。しかし、ナレーションを聞いてびっくりしましたが、そのチンパンジーの子供は死んでいるのです。母親は、死んでしまっている子供を背中に背負っているのです。そしてある場所へ行くと降ろして、自分は何かチンパンジーの日常的なことをして、また死んでいる子供を背中に背負って歩いていきます。そういう実例は今までに3件あったそうです。チンパンジーが死んでいった子供を愛しみ、弔う場所を探して、死んでいるのに一生懸命愛情を注いでいるのです。その姿をニュースで見ました。私は胸が詰まりました。
一部の日本人は、簡単に子供を殺している有り様なのに、チンパンジーは、死んでしまった子供にも愛情を注いでいるのです。日本の仏教はどこへ行ったのでしょう。日本の仏教はどこにあるのでしょう。今これからは、本当に新しい仏教の進み方、仏教の解釈、そして新しい道の歩き方、仏教の歩き方、仏様の教え方、そういうものを勉強しなければなりませんし、実行しなければならないと思います。

よく「嫌な世の中だね」という会話があります。しかしそれは、言っている本人も含めて、そういう国を作っているのです。色々な国が日本を笑っています。海外旅行へ行っても、日本人は遊びに行くのですから楽しいかも知れませんが、日本人観光客を受け入れる立場にある人たちは、80〜90%の人たちが、日本人のマナーすべてを笑っているのです。情けない日本です。これは教育も悪いし、教えも悪いし、実行しない国民も悪いわけです。
我々はどこへ行くのでしょう。これからどうするのでしょう。答えは行く場所もありませんし、居座る場所もありません。教えてくれる人もいません。大事なことを教えてくれる人の言うことを聞く耳も持っていません。日本人も、そろそろ終わりかもしれません。本当に日本はどうなっていくのでしょう。
でも、私は頑張ります。私はやっぱり頑張るしかないと思っています。大事な信仰を持っていきたいと思っています。イスラム教、またはヒンズー教、色々な教えがありますし、宗派があります。しかし私は仏教というものは、宗教ではないかもしれないと思っています。実際に哲学者の中にも、仏教は宗教ではないと言っている人もいます。それは心の教えだということなのです。その心の教えを捨ててしまったら、本当に日本は終わります。どうか皆さんも、色々なご宗派をお持ちでしょうけれども、仏教の仏の素晴らしさを、もう一度噛みしめて下さい。
ゴールデンウイーク、とことん遊んで下さい。楽しんで下さい。私はチンパンジーのあの姿のビデオをもう一度見たいと思います。ゴールデンウイークが終わったら、またお会いしましょう。