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5月11日『運命』
普賢日
運命とは怖い言葉です。何かがあったときに「それは運命だ」と言われれば、それっきりかもしれませんが、私の持論で行きます。
運命とは、色々な因縁によって作られていく場合もあります。肉体的なものだけではなく、途方もない年数を重ねた精神的な遺伝というものも、私は人間に存在していると思います。そして、それによって左右されていくのも、一つの運命だと思います。運命は、例えばあなたがある人に出会った、それによってその人の運命は変わるものです。もちろんあなたも変わっていくでしょうけれども、一つの出会いというものも、運命を感じる大切な起点になっているわけです。運命を大切にしましょう。

【落とし穴】
〔早とちりや短気を起こすと失敗の原因となる〕

【普賢日】の解説
普賢菩薩は、自分の心が「理」を備え、「定」を備え「行」を備えることをかなえてくれる菩薩です。「理」とは、すなわち哲学のこと、「定」とは心の安定、すなわち心の動揺を沈める生活のこと、「行」とはすなわち常に佛に願い救われんことを心することです。祈りは必ず普賢に届きます。
「羅門聖霊界霊鑑託宣」の見方はこちらにあります。
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