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サッカー久し振りのブログです。お元気でいらっしゃいますか。
このところ日本でもスポーツが盛んになってきましたけれども、今一番の話題はサッカーです。ワールドカップの4強入りの目標達成のために、日本代表の岡田監督が大変珍しい要求を言いました。

それはどういうことかと言うと、先日のスポーツニッポンの記事によりますと
南アフリカは遠くてなかなか来られないと思いますので、念か何かを送ってほしい。われわれに力を与えてくださいと訴えた。

大変珍しい発言だと思います。
大体、「念」という言葉は本来は仏教用語です。例えば、阿弥陀仏の名号を唱えることを「念」と言います。そういうジャンルの言葉を岡田監督が使うということは、大変珍しいですし、やっぱり心の中で色々葛藤があったのだろうと私は思います。
そしてこの「念」という言葉について、皆さんが何か別のことを考えるといけませんので、仏教用語としての意味を今ここに書いておきます。

・唯識説では、五別境の心所の一つとしての記憶。習熟した事物についての不忘失。
・妄念。
・観ずる智慧。
・刹那に同じ。心のはたらきという意味と、一瞬という二つの意味が重なっている語であるが、仏教では、心のはたらきから独立した時間を認めないから、要するに同じことになる。
・おもい出す。また記憶すること。記憶作用。対象を記憶して忘れないはたらき。明らかに記憶し、忘れない心の作用。
・おもい。慕う心。
・十大地法の一つとしての記憶作用。
・専念。意当念諸善事ともいう。善事の一つ。
・念じて。がまんして。
・心の中でおもう(口には出さない)
・聖仙の著述になる聖典。聖伝書。バラモン教で第二次的な聖典をいう。
・意のこと。
・考える。思考すること。
・念仏すること。
・心のおもいを正すこと。
・意志作用。
(東京書籍「佛教語大辞典」より引用)


岡田監督がお話しされた「念」というのは、主にこういうことを言うのです。どうか理解してあげていただきたいと思います。どうか勝てるように、みんなで念を送ってあげて下さい。あなたの意志がアフリカまで行きます。