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プロゴルファー石川遼選手へ一言! に参加中!
今日は「人生の中のサスペンス」第3弾ということになります。
今日の話題については、どなたかわかる人も、わからない人もいらっしゃると思います。

ゴルファーの石川遼という18歳の青年がいます。

その青年は小さいときからの活躍によって、今はイギリスの全英オープンというゴルフ大会に出ておりますが、そこでトムワトソンという大変偉大なゴルファーと一緒に、プレーをすることになりました。2日間、トムワトソンと石川遼はプレーをしましたが、最後にトムワトソンは、予選を通過できなくて、石川遼と別れることになりました。
その時に60歳のトムワトソンは、42歳年下の石川遼に「君は本当にいい選手だし、いいスイングを持っている。それを変えることなく頑張ってください」と、彼はグリーン上で話しかけたのです
私もゴルフはしますが、こんなことは有り得ない話なのです。本当に背筋が寒くなるほど感激するサスペンスなのです。
というのは、ここに一つの美談があるからです。
そのトムワトソンが語りかけたことは、異例中の異例であることです。そしてそれと同時に言えることは、今の若い人たちに、人情、歴史、宗教、会社、色々な面を理解できないということが問題視されていますが、石川遼はトムワトソンから、肩に手を掛けられて話してもらったことに、彼は強烈な感激をしたのです。そして、トムワトソンに励まされたことが、有り得ないことで、有り難いということと、その感激を一生忘れないということを、彼は報道陣にも言っています。
この、二人の男が全英オープンで話をしたということは、ゴルフの世界の話ですけれども、年配なのに若い青年を励まし、青年はそれに対して感謝感激するという、その人間の情けが通い合うということは、今この世界で一番足りなかったことなのです。感激に身を震わせて、涙してインタビューに答えていた石川遼に、偉大な将来が待っていると私は感じました。彼はまだ18歳です。まだ成人ではないのです。その彼が、60歳になった「世界のトムワトソン」に励まされて、感激の涙を流したということについては、実に人間的で素晴らしいサスペンスだと思います。

私はこの話には宗教的な意味を全く持っていません。どこの国からも指摘されるように、日本人は品位が落ち、教育が落ち、値打ちも落ちてきました。しかしその中で、この涙を流す青年を見たときに、まだこれから日本は立ち上がれるぞと思いました。トムワトソンは、きちんとしたキリスト教の人です。ゴルフの聖地、セントアンドリュースに咲いた、素晴らしい人間と人間の語り合う美しい華です。これは本当にサスペンスなのです。わかってもらえなくても結構です。